借金トラブルの解決法

借金トラブルは、全額返済以外に自己破産という解決方法もあります。自己破産とは、返済不能の申し立てを裁判所に起こし、返済を免除してもらう手続きのことです。借金がゼロになるのではなく、免責になったというような状態になります。

自己破産の流れ

説明

弁護士に相談して書類を作成

まずは、自己破産申し立てを弁護士などに相談して、書類を作成します。自己破産は、同時廃止と少額管財と呼ばれる二種類があり、財産が何もない場合は同時廃止という手続きになり、少しでも売却資産がある場合は少額管財になります。

裁判所へ行って受付を行う

自己破産の書類の準備と、費用や法定金利の計算などが出来たら、裁判所へ行って面談を行います。即日面接の場合は、依頼人ではなく弁護士が出頭することになります。裁判所では書類の確認などを行い、裁判の準備を進めます。

破産手続き開始・免責審尋

書類に不備がなければ、裁判所にて本格的に破産手続きが開始されます。裁判では、依頼人が裁判所に出向き、免責審尋と呼ばれる面談を行います。ひとつひとつ書類を確認していき、問題なければ、破産手続きの決定通知が発行されます。

自己破産手続きの決定

免責審尋の1週間後には、免責許可の決定が、弁護士を通じて送られてきます。その後1か月がたてば、自動的に法的な免責が確定となり、晴れて自己破産手続きは終了となります。このような流れで、手続きを行っていきます。

悩んだら専門家に相談しよう

自己破産をするか、借金をそのまま返済するか迷ったときは弁護士に相談しましょう。現在の借金額などを計算しながら、一番適切な方法をアドバイスしてくれます。また、手続きは複雑なことも多いので、強い味方になります。

民事再生と自己破産の違いとは

基本的に返済義務が変わらない民事再生

民事再生は、借金が減額になることはありますが、免責になることはなく、少額ながらも返済を続けなければなりません。また、財産を保有している際でも、売却の義務がないのが普通です。

免責を受けられる自己破産

自己破産は、借金に対して責任がなくなるので、返済義務はなくなります。しかし、売却財産を保有している場合、基本的に売却しなくてはなりません。また、一定期間、警備員など特定の資格が必要な職業に就くことが出来なくなります。

自己破産手続きの流れを把握する【弁護士の協力を得ると手続きが楽】

貯金箱

弁護士に依頼する時にかかる費用について

弁護士に支払う手続きのための費用は、着手金が20万円前後、成功報酬が追加で20万円程度が相場です。費用は自由設定なので、弁護士事務所によっては格安で引き受けてくれるところもあります。費用が捻出出来ない場合は、分割払い可能な事務所などを探すなどの工夫をしてみましょう。
また、大阪や東京、福岡などの主要都市では腕の良い弁護士事務所が点在していますので、ホームページや口コミを見ながら優良なところを探しましょう。弁護士依頼でかかる費用はホームページにおおよその金額が掲載されていることもあるので、依頼前に確認してみると良いでしょう。また、ほとんどの弁護士が無料相談を行っていることもあるのでまずは無料相談をし、その時にいくらくらいかかるのか聞いておくと良いです。

広告募集中